PBIアドバンストマテリアルズではカーボンファイバーではなく、より細かいカーボンナノチューブ、カーボンブラックや導電性セラミックを使用しております (カーボンファイバーを使用したグレードもございますが、単純に繊維による補強効果を狙ったもので、導電性の制御には利用しておりません)。
いま知りたいESD対策 #2 表面抵抗の測定方法
ESD対策を行う上で表面抵抗率は重要な因子で、表面抵抗率により材料を分類することができます。その中で、静電気拡散性材料はESD対策には有効です。静電気を発生させたくなければなるべく低い表面抵抗率のものを、ESD発生時に急激な放電を生じたくなければなるべく高い表面抵抗率のものを選択することになります。
いま知りたいESD対策 #1 ESD (静電気放電) とは
電子デバイスは設計段階で十分にESD対策はなされておりますが、それでも完全にESDによる回路の破壊を防ぐことは難しいです。そのため、電子デバイスに触れる梱包材料、搬送部品、検査治具等はもちろん、検査する人のESD対策等も重要です。代表的なESDを対策としては、以下の方法が考えられます。
SCM7000シリーズのサイズを一部変更いたします
PBIアドバンストマテリアルズ (PBi-am) では、生産工程の効率化を検討した結果、SCM7400およびSCM7600の製品サイズを2019年11月より順次変更することにいたしました。従来サイズに関しましては、在庫が残っている場合には対応させていただきますので、お問い合わせください。
今後とも製造工程の最適化および安定した品質の維持に努めてまいりますので、ご理解よろしくお願い申し上げます。
あのつ台第2工場が本格稼働を開始
2018年6月に着工、同10月に竣工式を開催した「あのつ台第2工場」は、新規生産設備の搬入・設置・調整を完了し、2019年2月から徐々に稼働を始めております。2019年4月に亀山工場の設備も移設し本格稼働を開始します。
PBI-PEEK製・射出成形素材のサイズを一部変更いたします
PBIアドバンストマテリアルズでは、お客様のご要望に応えるため、射出成形素材 SPRシリーズのサイズアップを検討してきました。以前、SPR3200Bk、SPR4500、SPR5200Bk、および、SPR6D20Bkの204 x 305 mmへのサイズアップをご紹介しましたが、このたびSPR7900シリーズも204 x 305 mmへサイズアップします。