代表的なプラスチックの熱処理 ~乾燥・キュアリング・アニーリング~

代表的なプラスチックの熱処理 ~乾燥・キュアリング・アニーリング~

一言でプラスチックの熱処理と言っても、様々な目的があります。吸湿した水分を除去する、残留応力を除去する、結晶化度を上げる ・・・と、様々な目的があり、それぞれの目的に応じて適宜使い分ける必要があります。残留応力を除去したいのに乾燥向けの熱処理を行っても、十分な効果が得られないことがあります。

以下に、代表的なプラスチックの熱処理についてご紹介いたします。

夏季休業のお知らせ

誠に勝手ながら下記の期間は夏季休業となりますので、生産及び出荷業務を停止させて頂きます。お客さまにはご不便ご迷惑をお掛けすることと存じますが、ご理解賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

自 2019年8月10日 (土)
至 2018年8月18日 (日)
※夏季休業前最終出荷日:8月8日 (木)

超高耐熱性ポリイミド SCM8000 series 開発中

超高耐熱性ポリイミド SCM8000 series 開発中

SCM8000 seriesは、宇部興産製ポリイミドを原料に、PBIアドバンストマテリアルズのPBIメソッドにより成形した切削加工用素材です。宇部興産製ポリイミドはビフェニルテトラカルボン酸 (BPDA)をベースにしており、従来のポリイミドに比べて大幅な「耐熱性の向上」、「吸水性の低減」を実現しております。特に、荷重たわみ温度は480°C程度と樹脂材料の中では最高域に達します。

PBI-PEEK製・射出成形素材のサイズを一部変更いたします

PBI-PEEK製・射出成形素材のサイズを一部変更いたします

PBIアドバンストマテリアルズでは、お客様のご要望に応えるため、射出成形素材 SPRシリーズのサイズアップを検討してきました。以前、SPR3200Bk、SPR4500、SPR5200Bk、および、SPR6D20Bkの204 x 305 mmへのサイズアップをご紹介しましたが、このたびSPR7900シリーズも204 x 305 mmへサイズアップします。