ESD対策を行う上で表面抵抗率は重要な因子で、表面抵抗率により材料を分類することができます。その中で、静電気拡散性材料はESD対策には有効です。静電気を発生させたくなければなるべく低い表面抵抗率のものを、ESD発生時に急激な放電を生じたくなければなるべく高い表面抵抗率のものを選択することになります。
いま知りたいESD対策 #2 表面抵抗の測定方法

ESD対策を行う上で表面抵抗率は重要な因子で、表面抵抗率により材料を分類することができます。その中で、静電気拡散性材料はESD対策には有効です。静電気を発生させたくなければなるべく低い表面抵抗率のものを、ESD発生時に急激な放電を生じたくなければなるべく高い表面抵抗率のものを選択することになります。
年末年始休業
電子デバイスは設計段階で十分にESD対策はなされておりますが、それでも完全にESDによる回路の破壊を防ぐことは難しいです。そのため、電子デバイスに触れる梱包材料、搬送部品、検査治具等はもちろん、検査する人のESD対策等も重要です。代表的なESDを対策としては、以下の方法が考えられます。
SCM5100の表面抵抗値を変更した「SCM5130」の開発を行い、販売を開始いたしました。
SCM5130はSCM5100の基礎物性や切削加工性を維持したまま、表面抵抗値のみを106–1010 Ωに調整しております。皆様の表面抵抗値選択の幅が広がればと思っております。
SCM6000NT1 名称変更
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